用語辞書

0-9

A-I

A(アルファ)電磁粒子バッテリー

西日本がUAMの技術を得て、開発された、特殊バッテリー。この特殊粒子により、フィールドの発生や超加速などを行うことが可能。
また、電磁力によりビーム兵器の強化、など様々な使用が出来る。粒子量は10000R~15000Rである。

AMBAC(アンバック)システム

Active Mass Balance Auto Control SYSTEM(能動的質量移動による自動姿勢制御)の略。
MSやMAが腕や脚などの可動部を振ることで推進剤を使わずに姿勢を制御するシステム。
姿勢や向きは変えられるが軌道までは変えられない。

CWI

「自動学習型AI」の発展型で別名「意志を持つAI」
本来はパイロット用のサポートシステムの一環だったが開発中に完成した機能をそのまま、発展させたもの
「CWI」とは「Computer With Intention」の頭文字の略称
他のAIと違い、個別の意志はなくそのMSのパイロットの感情や意識を認識し、そのパイロットに一番相性のいいように設定される
しかし、それでも相性の不一致などを起こし、最悪の場合機体の制御不能などを起こす

Different Series

地球圏連合各国が共同開発したMS群。
それぞれ主導国家を決め、それにそのほかの国家が協力するという形を取っている。 「Different」とは、英語で「異なる」を意味する。
主導国の公用語に関係なく、英語の名称が与えられる。
  • Different War:攻撃(拠点制圧)特化型 主導国:ロシア
  • Different Peace:防御(拠点防衛)特化型 主導国:北日本
  • Different Freedom:全領域対応型 主導国:アメリカ
  • Different Justice:可変高機動機 主導国:アメリカ
  • Different Destiny:格闘特化型 主導国:西欧連邦(旧フランス)
  • Different Legend:装備換装汎用機 主導国:西欧連邦(旧イギリス)
  • Different Strike:砲撃特化型 主導国:ヌエボ・ブラジル
  • Different Saber:対多数電撃戦向け 主導国:ドイツ

Eiectron Field

電子バッテリー搭載型MSが使用できる機能でMSの周りにエレクトロン・フィールドを発生させ射撃武器の攻撃を防ぐことのできる機能
初期型であるこの機能は、使用時に無駄な熱を発生させるためバッテリーがすぐオーバーヒートを起こす。
  • 改良型Eiectron Field
名称通り、前作の発展・改良型で、自動反応型から手動発生型へ変更されている。
前者では、防御できないビーム系のサーベルなどにも反応してしまい、バッテリー寿命を半減させていたが手動型に変更されてそれも改善された。
これは、バッテリー本体に自動クーラー機能が搭載されており、熱を逃がすことが出来るため使用時間が大幅に改善された。
ただし、手動なので空間認識能力を持つ者や、サポート用のAIでなければ使用が難しくなっている。

Gemini

北日本軍が、ラティエルのパイロットとして製造・処置したヒューマノイド。
精神的に不安定な面があり、「困惑させてはいけない」という暗黙の了解が一部に知れ渡っている。

GN

GN(Generation Next)またはGN(Gundam Neo)を指す
前者は西日本で開発された兵器を指し、後者をUAMで開発された兵器を指す。
前者はNNG-200以降のみ使用され、後者はUAM開発・設計の兵器に使用される。
UAMでは型式または武器の名前の前にGNとつき、西日本では混合を避けるためGNと'がつく。(例WGN'-001)

J-R

Limiter release SYSTEM(リミッターリリースシステム)

UAMで開発されたシステム。
MSにリミッターを付けることで、人間の全力を完全に引き出す事が出来るとされている機能で脳波コントロールで使用される。
パイロットが使用したいと思った時に、システムを起動させることができ使用時は10~20倍程度の力を発揮できる。
しかし、無理やり潜在された能力を引き出すため身体や脳に多大な負担を与えるため、使用者が何人も亡くなっておりパイロットたちの間では「殺人鬼MS」と呼ばれ恐れられている。
上記のこともそうだが、使用時に感情の異常な高まりがあり、一向に実践レベルまで開発が進んでいない。

MAP(マップ)兵器

広範囲攻撃兵器、または大量広域先制攻撃のことを指す軍事用語でMass Amplitude Preemptive-strike Weaponの頭文字をとってMAPWとも表記される。
その最大の特徴は広範囲にわたる多数の標的を同時に、かつ一方的に攻撃することが可能な点にあり、殲滅戦や掃討戦に用いられる。

MA

⇒モビルアーマー

MS

⇒モビルスーツ

REQOS(レクオス)

S-Z

S.T.A.R.T. Development Project

北日本共和国の初のMS・及びその支援兵器の開発計画で、独立までに蓄積された技術をフルにつぎ込んだもの。
計画によって開発された機体には、型式番号に「S」が付いている。
例:MXS-01-1 スタート1号機
ちなみに、「S.T.A.R.T.」とは「始まり」という意味と「Safety Tactics Abnormality model Raid for exclusive use Tenableness mobile suit」の略である。

Synchro System

西日本タイプのMSに装備されているシステム、シンクロシステムを装備するMS同士が体のパーツ(つまり、腕や胴体)を交換できるシステムであり、腕や頭、胴体の付け根などにある、特殊システムにより、パーツを交換できる、ただし一度交換すると再度交換できない上、ものすごく開発が困難なため量産化は見送られた

Twinkle SYSTEM

MX-G104 ガンダムラティエル及びMNX-104 ラティエル・リゼンブル、MXA-008 AGガンダム(AGガンダムエンハンスド)に搭載された特殊システム。
機体表面にビームの膜を形成し、翼から大きなビームウィングを発生させ、その状態で敵に突っ込み、撃破するため仕組み。
さらに、ビームの膜によってあらゆる攻撃を無効化できる、攻撃を喰らった際にはその部分が発光(粒子の圧縮率を高めている)し、衝撃を吸収するが、その際にはバッテリーをさらに消費する為、喰らえば喰らうほど展開時間は減少する。
また、そのための電力はサブバッテリーから供給するため、サブバッテリーが破損すると展開が出来ない。
他にも、間接部には展開できない為、間接部が弱点になってしまっている。
最悪の場合を想定し、緊急時にはメインバッテリーからエネルギーを供給できるが、機体の稼動に最低限必要な容量を残す為、展開時間はサブバッテリーを使用した場合より少ない。
パイロットの精神と感応し、残像の発生・機体が消滅する(ように見える)といった現象も確認されている。
ある意味通電式電磁装甲の亜種とも言えるが、攻撃が主として考えられているのが特徴である。

Winneing,Open,Seaid,System

西日本により開発されたMSサポートシステム、電磁粒子により背中の羽(Wing)から粒子を放出し一時的に周りにシールドを張る。これを攻撃として使用することが出来る、その場合羽に粒子をとどめ一時的に刃物状にすることで使用できる、ただしこのシステムは、内蔵された粒子バッテリーの粒子量により変わり粒子がなくなると使用できない、シールドはすべての攻撃を防ぐことが出来る。また、攻撃時に機体が完全に無防備状態になる事が欠点である。
使用粒子は防御時は、150Rであり、攻撃時は5000R消費する。
  • Winneing,Open,Seaid,SystemX
Winneing,Open,Seaid,Systemの強化型。シールドを張る機能は変えず、攻撃方法を変えた。機体の一部にとどめる事をせず、機体そのものを粒子で包み敵を切り裂く。
これにより、この攻撃時の機体を守ることが出来る。粒子量で使用できないのは変わらず。防御時150R、攻撃時4000R。

Yuneone SYSTEM

シンクロシステムの改良がた。

国家略称

FRA…フランス共和国(現在は西欧連邦の一部)

ア-ソ

アースノイド

地球出身者をこう呼ぶ。

宇宙海賊

宇宙での略奪行為を行う集団の事を指す。その行動がかつての大航海時代に存在した海賊を連想させるためこう呼ばれる。宇宙での流通を行う運送関係の人間や、コロニーに住む人間にとっては頭痛の種であり、地球圏連合も対応に追われている。

加速システム

UAMタイプのMSが使える、システム。電子バッテリーにより燃料電池の出力を一時的に上げることが出来る。これにより、機動性をあげる。
ただし、これを使うとバッテリーが上がってしまい二度目は使えない、まだ完成してない模様。1500kbを消費する。

ガンダム(GUNDAM)

MSに使用される名称。及び、その名称を持つMSに纏わる前線の兵士で囁かれる噂話。詳細については上記を参照。

究極人類開発計画(Ultimate human race development plan)

ヒューマノイドの研究成果を元により戦闘に特化した人を作り出す計画。
この実験を受けた人を究極の人間(Ultimate man)とよばれている
また、この実験を受けた人間は一時的に自分の能力の100倍以上の能力を引き出せる究極の人間への覚醒(Awaking To Ultimate Man)ATUM(アテュマ)を使用することができる。

賢者の石

周囲の物質や空気を吸収し素粒子レベルまで分解してアクチュエーター等を動かすエネルギーへ再構成する事ができる半永久機関。
機体に蓄積したエネルギーを全面開放することでバーストモードとなり、一定時間の間スペックの数倍に相当する性能を引き出せる。
システム使用中は驚異的な性能を得られるが、システム終了後はエネルギーの再チャージまで機体性能が低下するという欠点も持つ。
天地島の魔女ウルドによって作り出され、1基のみがこの世に存在する。

コマンドコントロールオペレーター

Command Control Operatorの頭文字を取ってCCOとも表記される。
最前線部隊の戦域管制や多部隊との連絡を担当・補佐する将兵のことであり、敵群・友軍との相対的な位置関係の把握、他部隊への支援要請など広域な状況判断能力を要求される。
そのため、士官教練過程とは別に専門の管制教練過程を修了しなければならない。
将来の部隊指揮官候補、もしくは負傷が理由で前線から退いた元パイロットが配属されることの多いポジションで、「部隊の動向を見守る」という役割から麾下部隊から女性の場合は「マム」、男性の場合は「パパ」のコールサインで呼ばれる

自動学習型AI

MSの標準装備であるOSプログラム。
最小の操作で、OSがあらかじめ登録されているモーションから適切なものを選択し動作に移すようになっており、パイロットが独自のモーションパターンを製作することも可能。優れたモーションデータを蓄積し、パイロットがそれを使いこなす事で理論上は新兵でも熟練兵並の動きを可能とする。
このOSの実用化に伴って兵器システムとしてのMSが確立されたとも言える。開発はクロムハイツ・エレクトニクス社とソフトプライム社 が共同で行い、このOSの発展系のパイロットサポートシステムとしてCWIが存在するが、こちらはパイロットと機体の合性が不一致を起こすと動作を受け付けないという欠陥があるため採用しているMSは少ない。
またヴァリアント社製のデモンストレーション向けプログラムという物も存在し、こちらは見るものに対する視覚的効果を重視している。
(変形直後にデュアルアイを点灯、またシールドを構える。腕を大きく広げ、足をフィギュアスケートのように一点に揃える。ライフル射撃時足を大きく広げる。など)

スペースノイド

スペースコロニー出身者を指す。スペースコロニーという生活環境は地球とは異なり、宇宙線を浴びる危険性や宇宙移民当初のコロニーにおける胎児および母親の死亡率の高さから、スペースノイドにはインプラント技術や、ナノマシン技術、遺伝子操作技術によるコロニー環境への適応処置が施されている。そのためコロニーにおいてこれらの技術は一般化しているが、地球では普及しておらず、そこからアースノイド(地球出身者)からの差別という問題を招き、経済的にコロニーは地球に優位に立てないという事実から、スペースノイドとアースノイドの対立構造を作り出してしまっている。

宇宙(そら)の声

地球圏連合宇宙軍のMSパイロットの間で囁かれる概念。
宇宙という環境を戦場とする事で、戦闘に参加したパイロットの空間認識能力、状況把握力が向上するいうもの。
軍医の中にはこれを脳量子波と関連付ける者もいるが、極一部でしか知れ渡っていない概念なので、宇宙がパイロットの空間認識能力、状況把握力を向上させると科学的に立証されたわけではない。

タ-ホ

タケトリ条約

タケトリ条約とは、「戦時下の法規慣例に関する条約」並びに同付属書「戦時下の法規慣例に関する規則」のこと。
なお通称は調印式が行われた月面都市タケトリに由来する。
タケトリ条約では主に以下の内容が規定されている。
  • CBRN兵器の使用の禁止
  • 中立国家の承認と中立地域内での戦闘の禁止
  • 降伏、休戦に関する規約
  • 戦闘員・非戦闘員の定義
  • 捕虜・傷病者の扱い

超速荷電粒子電磁砲

  • MS及び戦艦部に搭載を想定されて開発された武装。構造は一般的な電磁加速砲(レールガン)と同じだが荷電粒子を使用することによって距離・威力ともに飛躍的向上をあげてはいるが実践でまだまだ不安な部分が残っている。後に99%の完成型がマコナに渡されている。

電子バッテリー

UAMが開発した、特殊バッテリー。その中でも電子バッテリーはUAMでは、最高傑作と言えるものであり。電子バッテリー出力は約1500kbである。
  • 試作高性能電子バッテリー
UAMが開発した、電子バッテリーの改良型。出力は約2800kbである。
  • 高性能電子バッテリー
UAMが開発した、試作高性能バッテリーの完成型。出力は約3500kbである。
  • 超高性能電子バッテリー
UAMが開発した、完全完成型。出力は約5000kbである。

東京条約

軍事兵器における制限などを定めた条約。AG世紀以前に締結された。
この条約により、MS・MAには燃料電池を主動力源としたもの以外製造できなくなった。

特殊枠

北日本共和国国防宇宙軍に存在する特殊な採用枠。
L3コロニー防衛隊と北日本国防海軍の宇宙艦隊を統合する形で発足した宇宙軍は、自国の領土を守ることを主任務としていない。
そのため宇宙軍では、旧コロニー防衛隊の外国人兵士を「特殊枠」という形で採用した。
それが新規採用においても適用され、L3コロニーに籍を置く外国人が国防宇宙軍に入隊できるようになり、アリーセ・チェルハやコーネリアス・カーディフなどはこの制度を利用して入隊している。

ナイト

ナイトはUAMで決められた大統領直属の部隊であり、特殊な訓練がある。階級はA~Zまでありそれぞれ本名では呼ばず、A~Zの決められた呼び名で呼ぶことが決められている、ナイトは自分より上の階級の命令は絶対である。
ナイトには、特別な特権がありどんな施設にも入ることが出来る(UAM内に限り)また、MS整備、改造は個人の自由であり、MSにかかる費用とと生活費用は国の負担である。
ナイトは、自分の部隊を持つことが出来る。階級により持てる部隊人数が変わってくる。

ネオミネラル

ネオミネラルを参照。

脳量子波

人間の脳に見られる特殊な脳波活動のこと。これが発見されたのは近年に入ってからである。
この脳波活動が検出された時、人間の反射神経や情報処理能力、空間認識能力などが大幅に拡大することが確認されている。脳量子波には未知の部分がまだまだ多く、人間の能力を向上させることができる可能性を示したことで多くの脳医学者がその研究に明け暮れている。

パワーコンデンサー

MSやMAに採用されている、ジェネレーターがパワーリアクターから発電した電力を貯蓄、放出するための蓄電器の総称。
コンデンサーの容量が大きければ大きいほど、高出力の電力の貯蓄、放出が可能で、高出力機を開発するには、パワーリアクター、パワージェネレーター、パワーコンデンサーの三要素は外せない。

パワージェネレーター

MSやMAに採用されているジェネレーターの総称。これを介してパワーリアクターから発電を行い、機体各部への電力供給を行う。
パワージェネレーターの性能が高ければ高い程、高出力の電力を発電できるが、その分出力調整の技能が要求される。

パワーリアクター

MSやMAの主動力として用いられる燃料電池の総称。この電池によって、機体の各部に電力供給を行い、機体を稼動させる。
MSの稼働時間延命の為にパワーリアクターの開発と研究は様々なメーカーで行われている。

ビット

⇒ファンネル

ヒューマノイド(HN)

(1)人間兵士のことであり、薬物投与や脳波コントロールによりただ戦うために作られた兵器である、ただ元は人間のため戦闘時以外はほとんど普通の人間と変わりない。ただ感情が高ぶると、精神が不安定になったり、体が思いどうりに動かなくなることがある。完成率が高いほど、普通の人間ではありえない能力を有する。一部のHNは、記憶障害により、自分のことを忘れている場合がある。
  • スーパーヒューマノイド
ヒューマノイドの改良型。遺伝子操作により更に戦闘に特化した人間。ヒューマノイドに比べ生産性は低く、完成するとものすごい能力を発揮する。
能力の例として、危険の察知、ものすごい記憶力や学習能力、勘が通常以上に働いたりなど。能力は未知数。
(2)特定の目的のために製造された、人間に限りなく近い生物兵器。

ファンネル

思考反映型自律誘導兵器を総称してファンネル(もしくはビット)と呼ぶ。
脳量子波研究を軍事に転用した結果誕生した兵器で、イメージトレースシステム(ITS)と呼ばれる特殊なインターフェイスを介することによって、パイロットのイメージをそのままトレースし、ファンネルをコントロールする。
亜種としてドラグーンやファング、脳量子波反応の弱い一般パイロットでも使えるインコムやスーパードラグーンと呼ばれるものも存在する。

複合収束型ビーム兵器

複数のビーム兵器のエネルギーを収束させ、高エネルギーのビームを撃ちだす技術。
地球圏連合共同開発機のディファレント・ストライクは、肩のビーム砲、両手のビームライフルのエネルギーを収束させ、ハイパー・ビーム・ランチャーとして撃つことが出来る。
また、同じく共同開発機のディファレント・ウォーのビームランチャーも同様の技術を使用している。
この技術を茶良彰がフィードバックさせ製作したのが飛燕改烈空のビームライフル「邪射鳥改(ジーバードかい)」である。
邪射鳥改の内部構造は、通常の飛燕のビームガンをベースにした機構が横に二つ組み込まれており、内部でビームを収束した後銃口から発射するという構造になっている。
この技術は基本的に地球圏連合全ての加盟国家に渡っている。

ブリネニウム合金

ブリネニウム合金の項目を参照のこと。

マ-ン

マスドライバー

マスドライバーとは、地上から宇宙空間(衛星軌道)に物体を放出するための巨大な装置(カタパルト)、もしくはこれを備える施設。
物体を外部から力を加えることで加速し、十分な速度(第一宇宙速度)に達した状態で垂直、もしくは垂直に近い角度で放出する。
マスドライバーを備えている施設。

モビルアーマー

航空機などの既存の兵器を除いた人型以外の有人機動兵器の総称。動力には高出力の燃料電池が使われている。
⇒モビルスーツ

モビルスーツ

人型の有人機動兵器。動力には高出力の燃料電池が使われている。
⇒モビルアーマー

「モビルスーツは人の英知を活かすために存在する」

最初のMSの開発者が言った言葉。
そもそもMSは宇宙開発のための多目的作業メカとして生まれたものであって、兵器としてのモビルスーツ開発が加速するようになったのは近年になってからである。
兵器としてのMSが開発されたのはA.G.0612年のロシアが最初であると言われているが、この時点では兵器システムとしては完成されたものではなく、MSは軍事史の影へと消えていった。
一度は軍事史の歴史の影へと消えていったMSであるが、地道に兵器システムとしてのMS開発は進められ、A.G.1975年にアルテミス連邦軍がクロムハイツ・エレクトニクス社製のMSを主力戦力として採用したことから注目を浴び、それに倣い他の国家・組織もMSを徐々に投入。A.G.1983年の中部アフリカへの地球圏連合介入でのMSの大規模実戦投入を経て、A.G.1995年の愚者の大罪及び第一次樺太紛争でMSの有用性が実証されたことによってMSは戦車や航空機に並ぶ主力兵器システムとしての地位を獲得したのである。

ルナリアン

月出身者をこう呼ぶ。スペースノイド同様、宇宙線を浴びる危険性や移民当初の胎児および母親の死亡率の高さから、インプラント技術や、ナノマシン技術、遺伝子操作技術による月面環境への適応処置が施されている。経済的にアースノイドに不利な立場にあるスペースノイドと違い、ルナリアンは月面開発の恩恵によって地球に頼らずとも経済を発展させることが可能なため、スペースノイド程アースノイドとの深い対立構造はできていないが、アースノイドのルナリアンに対する風当たりはスペースノイド同様に強い。

連合V.S.イスラフィル 戦場の嵐

北日本をはじめとした連合諸国及びイスラフィル諸国などで人気のドームスクリーン式チームバトルアクション。
筐体に乗り込み、実際にMSを操縦しているかのような体験ができる。
操作法は実際のMSに非常に似ており、これをきっかけにMSパイロットを目指す人間も少なくない。
A.G.2016年のアップデート時に「エースパイロットシステム」が追加された。
これは味方・敵として実在のエースパイロットが登場し、また彼ら・彼女らが搭乗した機体を使用可能にした上、リザルト画面において一部エースパイロットから評価を受けられるというものであり、稼動開始のA.G.2011年から今まで高い人気を誇り、A.G.2014年に「戦場の嵐Plus」A.G.2017年には「連合V.S.イスラフィルSecond 戦場の光」へとアップデートされた。
また携帯ゲーム機用として「連合V.S.イスラフィルSecond Plus 戦場の慟哭」も発売された。

  • 最終更新:2010-07-24 20:00:09

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