地球圏連合宇宙軍
概要
地球圏連合宇宙軍は、地球圏連合安全保障理事会による決議によって有事の際に編成される多国籍の軍隊である。本来は統合軍と同一の組織であるが、活動範囲が宇宙を主とするため統合軍と区別される。AG2001年8月、L4コロニー郡の独立に際し、ノザンローム帝国軍として再編成されており、それに伴って新地球圏連合宇宙軍が発足している。
歴史
AG2001年8月、L4コロニー郡の独立に際し、ノザンローム帝国軍として再編成される。
軍事
構成
名称 | 指揮官 |
---|---|
総軍 | 元帥、大将 |
方面軍 | 元帥、大将 |
艦隊 | 中将 |
戦隊 | 少将 |
艦 | 大佐、中佐、少佐 |
師団 | 中将、少将 |
旅団 | 少将、准将、大佐 |
大隊 | 中佐 |
中隊 | 少佐、大尉 |
小隊 | 中尉、少尉 |
分隊 | 准尉、曹長、軍曹、伍長 |
班 | 兵長、上等兵 |
階級
階級 | 備考 |
---|---|
元帥 | |
将官 | |
佐官 | |
尉官 | |
准士官 | |
下士官 | |
兵 |
戦力
保有兵器
- 車両
- 航空機
- 航宙機
- ガイーム…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。
- ヴァロザム…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。
- 艦船
- アイドネス級巡洋艦…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。
- ソフネレイン級駆逐艦…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。
- ロゼンムール級護衛艦…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。
- ナルカイム級強襲揚陸艦…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。単艦での大気圏突入を可能とし、地上、宇宙を問わず運用可能。
- セプトワイム級宇宙空母…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。
- トレアイン級宇宙空母…銀河系大規模調査船団に配備される予定で建造計画が凍結した宇宙空母を再設計した艦。宇宙軍の旗艦として、宇宙から地球へのカウンターテロを目的として統合軍や他国との連携を前提に運用されている。数少ない核装備を施された重装艦で、安全保障理事会の監察官が何名も乗り込んでいる。エンジンには核パルスエンジンが4基使用されている。
- マロニリー級高速輸送艦…クロムハイツ・エレクトロニクス社製。
- MS(人型)
- HF-010S:ガーダー宇宙型…ガーダーの宇宙戦仕様。模擬戦など訓練用に使用される。実戦にも十分耐えうる性能を持ち、実戦部隊にも数多く配備されている。
- HF-010HS:ガーダー重装宇宙型…ガーダー宇宙型から派生したMS。火力に優れた機体で、遠・中距離の砲撃支援などに用いられることが多い。反面、近接戦闘を苦手とする。
- MN-01HM:「飛燕」宇宙高機動型…飛燕の宇宙戦仕様。第一次樺太紛争の戦果が評価され、宇宙軍の主力MSとして配備されるに至るが、宇宙軍でのビーム兵器の運用ノウハウが不足していたため、オリジナルの飛燕に装備されていたビーム兵器を廃止。ジェネレーターをより安価のものに換装し、高機動で低出力というアンバランスで扱いづらいピーキーな機体仕様になったため、その性能を十分に発揮できるパイロットが少ない。
- RBVⅡ-16:ニアルーシュ…オールラウンドコントロール構想を実現すべく、ロック&バースキー社のプロジェクトVVによって開発された可変MS。所謂ガンダムタイプの外観を有し、宇宙空母「トレアイン」に試験運用段階の12機が配備された。CMWでの実戦投入が確認されている。ロック&バースキー社のCMWへの関与疑惑によって正式採用は中止されたものの、トレアインに配備された12機は引き続き宇宙軍で運用されている。宇宙軍の再編後は新地球圏連合宇宙軍で運用されている。
- RBVⅡ-16/H:ニアルーシュ・ダッシュ…ニアルーシュに武装・機動力・航続力の強化と単独での大気圏突入を可能とするモジュール・ブースターを装備した状態。この形態からMSへの変形はできず、変形するにはパーツをパージする必要がある。機動性と攻撃力の強化に成功したが運動性が大幅に低下し、近接戦闘を不利とする。
- RBVⅡ-10:バルドレイド…プロジェクトVVのセカンドステージとして試作された10番目のMS。ガンダムタイプの外観を有し、砲撃戦、長距離支援機として開発されたため総合的な火力が高い。その反面、稼働時間が通常のMSに比較して短く、補給体制を整えた状況での運用を前提としている。旗艦トレアインに4機配備された。
- MS(人型以外)
- GMA-027Gヴェルト・ラオム…ギャラクシー・アームズアンドテクノロジーズ製の宙間戦闘用モビルアーマー。
基地・その他
外部リンク
- 最終更新:2010-07-19 01:29:32